土曜日診療武蔵新城の歯医者|歯周病治療・歯周外科・審美治療
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2017

6/14

【バネの無い入れ歯】見た目も美しい審美義歯

金属のバネが見える入れ歯(義歯)がイヤ

入れ歯(義歯)というとご高齢の方をイメージされるかもしれませんが、何らかの事情で歯を失う人も多く、若い年代の方でも部分入れ歯になってしまった方も多くいらっしゃいます。入れ歯=老人という固定概念から、入れ歯(義歯)を入れたくないという気持ちもあり、歯が抜けてしまっても、そのままにしておいている方はいないでしょうか?

実は、何らかの事情で歯が抜けてしまった場合、そのままに放置してしまうと、噛合せに不具合が生じてしまいます。結果、不自然な咬み合わせのまま食事することで、どんどん口腔内の噛合せは崩壊していきます。歯が抜けてしまった場合には、決してそのままにしないでください。できるだけ早めに歯科医院に訪れ、適切な入れ歯(義歯)を処方してもらうことをオススメします。

当然のごとく、入れ歯(義歯)は、ご自身の天然歯とは異なります。
しかし、今は歯科治療技術も大きく進歩し、様々な入れ歯(義歯)が開発されていますのでご安心ください。

特に、入れ歯(義歯)がイヤな理由の一つに、『歯にかける金属のバネが見えてイヤだ』とおっしゃる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?当院にご来院いただく方の多くが、金属のバネへの不快感をおっしゃいます。

確かに、『入れ歯であることを知られたくない!!』という心情は痛いほどわかります。昔と違い、皆様の健康意識も高まり、年齢を重ねても見た目の美しさにもこだわられる方が多くなっている時代です。美意識を損なう金属のバネの見える入れ歯(義歯)は抵抗があるでしょう。

しかし、だからといって入れ歯(義歯)を使用せず、歯が抜けたまま放置しておくと、(前述した通り)益々、口腔内の状況を悪化させてしまいます。できるだけ、患者様のお悩みやご不安を軽減できるようなご提案をいたしますので、安心して当院にご相談いただければと思います。

金属のバネの無い入れ歯(義歯)

例えば、下記の写真を御覧ください。
こちらの患者様は、左上3本を欠損された症例です。ここに保険の入れ歯(義歯)を入れると、必然的に金属のバネが見えてしまいます。しかし、患者様のご希望により、できるだけ見た目の良い審美性の高い義歯を入れることにいたしました。

そこで、前歯部に金属のバネが見えない入れ歯を製作しました。 そうすることで、口を開けた時でも金属のバネは見えません。そもそも、この入れ歯(義歯)には金属のバネがないのです。

当然、見た目は大切ですが、しっかりと咬んでお食事が出来るのが目的ですので、粘膜の支持を強めるために、裏側は金属にしてあります。これで大きなお口を開けても金属のバネが見えず快適な生活が送れます。

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保険の入れ歯と自由診療の入れ歯

入れ歯(義歯)には、保険の入れ歯(義歯)と自由診療の入れ歯(義歯)があります。

保険の入れ歯とは、保険内診療で提供できる入れ歯(義歯)の事で、安価に作成できますが、金属のバネがついていたりします。それに反して、自由診療の入れ歯(義歯)は保険外の診療になりますので、若干お高くなりますが、より見た目が美しく、納得のいく入れ歯(義歯)に作り上げることが可能です。

一概に、自由診療の義歯が良く保険の義歯が悪いという訳ではありません。

なによりも、患者様が何を望まれるかで提案の仕方が変わってきます。料金面やメリット・デメリットを踏まえ、様々な選択肢の中から、ご希望にあった入れ歯(義歯)を選んでいただけるよう丁寧にご説明しておりますので、何でもご相談ください。

また、入れ歯(義歯)は、ご高齢の方のみならず若い年齢層の方でもご相談にのりますのでお気軽にご相談ください。