歯周病の症状
歯周病とは
テレビCMなどでもよく耳にする「歯周病」。
では実際にどのようなものかはご存知でしょうか。
では実際にどのようなものかはご存知でしょうか。
歯ぐきが腫れる、歯みがきをすると血が出る・・・ その程度の病気だと思っている方は非常に多いのですが、実はそんなに生易しいものではありません。実際には、歯の周りの組織に炎症を起こすだけでなく、歯を支えている顎の骨を、自覚症状がほとんどないまま溶かしてしまう病気であり、骨の病気という側面もあるのです。
また、歯を失う原因の1位は、実は虫歯ではなく歯周病であり、それは歯周病の恐ろしさを知らない方が多いことにもその一因であると言わざるをえないでしょう。大切な歯を守るためにも、まずは歯周病について詳しく知ることが大切です。
歯周病の進行過程
健康な人の歯は、ひきしまった歯周組織に守られ、骨の中(歯槽骨)におさまっています。しかし、歯周病に罹患し、それらが悪化していくと、歯周組織と歯の間に歯周ポケットが出現し、歯ぐきの炎症が起こってきます。
その後、炎症が波及すると、歯を支えている骨が破壊されます。歯周病は静かに、気づかないうちに進行する病気であり早期発見、早期治療が基本です。
その後、炎症が波及すると、歯を支えている骨が破壊されます。歯周病は静かに、気づかないうちに進行する病気であり早期発見、早期治療が基本です。