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2018

7/25

『絶対に虫歯にしてはいけない!!』 6歳臼歯の磨き方について

こんにちは、太田歯科クリニック受付の高橋です。

7月も終わりに近づき、例年にない酷暑となっておりますが、体調がすぐれない方も多いのではないでしょうか⁇

冷房がきく室内と,暑い外との温度差で体調を崩しやすいので、体温調節にはくれぐれも気を付けて、お過ごし下さいね!

さて、これまで二度にわたり乳幼児の歯の磨き方についてご説明してきました。

そして今回は、乳歯から永久歯へと生え変わりはじめる最も大切な時期となる6歳児の磨き方のご説明をしていきたいと思います。

6歳になると、続々と乳歯から永久歯へと交換が始まります。

永久歯が横から生えてきてしまったり、痛みが出てきたりと心配になるお母さま方も多いのではないでしょうか?

永久歯の中で最も早く生えてくる歯が6歳臼歯であり、第一大臼歯ともよばれます。

6歳臼歯は、歯の生え変わりにおいて最もトラブルを起こしやすく、むし歯のリスクが高い歯となっております。6歳臼歯は、他の永久歯の様に乳歯の下から生えてくるわけではなく、奥歯の乳歯のさらに奥から、歯ぐきを突き破るように生えてきます。また、ゆっくりと時間をかけて生えてくるため、完全に歯が生えきるまでに時間がかかり、歯と歯ぐきの隙間に食べかすが溜まり、痛みを引き起こすことがあります。

下の写真のように、歯の咬む面には裂溝と呼ばれる深い溝があるため、汚れが溜まりやすくとてもむし歯になりやすいのです。

生えたての永久歯は成人の歯と比較すると、とても柔らかく、むし歯に対する抵抗力が弱いため、完全に生えきる前にむし歯になってしまうこともあります。

とてもリスクの高い6歳臼歯ですが、実は永久歯の中で一番大きく、噛む力が強い重要な歯となります。

また、上下のかみ合わせの基準ともなる歯であり、いかにこの大事な6歳臼歯をむし歯にしないかが、大切なお子さんのお口の健康を考えたときに、とても重要となります。

今回は、本当に大切な6歳臼歯が生えてくる頃の磨き方のポイントについてお話していきたいと思います。

“歯磨きは手鏡とセットで行いましょう!”

6歳頃になると、手首を返すことや手鏡を見るのが上手になり、少しずつお口の中全体を自分できれいに磨けるようになってきます。磨き残しをそのままにしておくと、むし歯や歯肉炎を引き起こす原因となります。

歯の形や歯並びによって磨き残しやすい場所は変わりますが、磨き残しやすい場所でも手鏡を見ながら磨くと、歯ブラシを上手く届かせることが出来ます。

その時、歯ブラシを縦やななめにして歯ブラシの毛先がきちんと当たるように1日1回は手鏡をみながら歯磨きをするのがおススメです!

また、お父さんお母さんは、お子さんが歯を磨くときに歯ブラシの毛先が磨きたいところに届いているか、毛先が歯の面に向いているかをポイントとして見てあげましょう。

毛先が歯面に上手に当てられているときは沢山褒めて、向きが違うときにはアドバイスをしてあげて下さい。

歯垢染色液を使うと、磨き方が合っているのかを親子で確認することも出来ます。

大人の真似をして上手に磨けるようになってきますが、お父さんお母さんが1日1回は仕上げ磨きをしてお子さんのお口の中をチェックしてあげましょう!

“6歳臼歯を狙って磨きましょう”

繰り返しになりますが、6歳臼歯はお子さんの乳歯列のさらに奥から生えてきます。

生えきるまでに時間もかかり、生える途中は歯の位置が低いため磨くのがとても難しくなります。

乳歯の奥に生えてくる6歳臼歯は手前の歯より背が低いため、普通に歯ブラシを入れても毛先が届きません。6歳臼歯を狙って歯ブラシを横から入れるとスムーズに毛先が届き磨きやすくなります。

お子さんが自分で上手に磨けるようになっても、小学校5年生ころまでは、仕上げ磨きをしてあげましょう。

生え変わりの時期は、お口の中が凸凹して磨きにくく、生えたての歯は酸に弱くむし歯になりやすいのです。

大切なお子さんの歯を守っていくためにも、小さい頃からの歯磨きがとても重要とまります。

永久歯とは、生えたあと一生使い続ける歯です。

お子さんにも、その永久歯が抜けてしまったら、そこには歯がなくなってしまうのでとても大切にしなければならないことを教えてあげましょう。

そして、大切な歯を守っていくためには毎日の歯磨きがとても大切だということを、きちんと教えてあげて下さい。

3回にわたり年齢ごとの磨き方をご説明してきましたが、定期的な歯科検診ももちろん大切になってきます。

定期的に歯科医院を受診し、お口の中のチェックとむし歯予防のフッ素を塗り、お口の中の健康を守っていきましょう!