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2018

5/06

「意外と難しい!」・・自分にあった歯ブラシ選びのポイント。

記事概要

歯ブラシ選びに悩まれている方も多いのではないでしょうか!?今回は、自分にあった歯ブラシ選びのポイントを、ご説明いたします。

 

こんにちは♪歯科衛生士の町田です。

皆さん、コンビニや薬局でたくさん並んだ歯ブラシの前で、どの製品を選んだら良いのかと迷ったことはありませんか?
こちらの写真は、某量販店の歯ブラシコーナーに並ぶ、大量の歯ブラシです。ここまで多くの種類があると、自分に合った歯ブラシを選ぶのはとても大変です。

セット売りで100円のものから、一本1000円近くするものまで金額も様々・・・。当院にお越しになられる患者さんも、自分に合う歯ブラシがわからず、迷われていらっしゃる方が多いです。
そこで今回は、間違いない歯ブラシの選び方についてお話したいと思います♪

基本的な歯ブラシ選びのポイント

歯ブラシを選ぶ際に、まず何を規準に選べば良いか?これは歯並びや、むし歯のリスク、歯周病はもちろん、男性か女性かによっても選び方が異なります。そこでまず初めに、歯ブラシの形体から、簡単な歯ブラシ選びのポイントをお伝えしていきます。

歯ブラシの頭部(ヘッド)の大きさは小さめがおすすめ

歯は一本一本がとても小さく、形も全て違います。海外の方が使うようなヘッドが大きな歯ブラシでは、日本人の小さなお口や歯には合いません。歯面にしっかり当てることができずに、磨き残しが増えてしまい、むし歯や歯周病の原因となってしまいます。そこで、ヘッドは小さく、コンパクトな歯ブラシがおすすめです。男性か女性かによっても、お口の大きさや歯の大きさは異なりますが、平均的な選び方として長さは2.5センチ以下を、幅は3列のものを目安にしてください♪一本ずつ丁寧に磨きたいという方は、小さめの歯ブラシを選んで頂くと磨きやすいです。

歯ブラシの毛の硬さはかためはNG

毛の硬さには、かため・ふつう・やわらかめの3種類があります。
まず“かため”は、プラーク(歯の汚れ:歯垢)がものすごく硬い方や、手や指に障がいがあり、歯を磨く力が弱い方以外は選択をおすすめしません。硬い歯ブラシは歯肉を傷つけて歯ぐきを下げてしまったり、歯の表面も傷つけてしまいます。
“ふつう”と、“やわらかめ”ですが、これは歯ぐきの状態によって変わります。歯ぐきが腫れていたり、血が出たりしやすい方(歯周病の方)、また冷たいものがしみてしまう知覚過敏の方は、“やわらかめ”の歯ブラシがおすすめです。プラークがとても多い方く、むし歯になりやすい方は、“ふつう”がおすすめです。

毛先の形状はフラット(まっすぐ)なものを

人の歯の大きさはさまざまです。歯ブラシの植毛部分の形状が山型でギザギザしているタイプだと、一見汚れを落としてくれそうですが、歯ブラシの毛先を歯と歯の間にギザギザの毛先をピッタリ合わせることは難しいと考えてください。そのため、フラットタイプを選んで頂くことをおすすめします☆

歯ブラシの柄(ネック)のおすすめはストレートタイプ

ネックの形状は、主にまっすぐなストレートネックと、曲がっているカーブネックの2種類があります。基本的には、まっすぐ奥まで入りやすく、歯面に垂直に毛が当たってプラークを効率よく落とすことができる、ストレートネックがおすすめです。
ですが、カーブネックは歯みがき時かかる力が緩和される効果があるので、ブラッシング圧が強くなってしまう方や、歯ぐきが下がってきている方におすすめしています♪

歯ブラシの把柄部(ハンドル)は力の強さ、手の状態に合わせて選ぶ

ハンドルは、太さや長さが様々です。手に力が入りやすく、強く磨いてしまう方は、ハンドルがまっすぐで細めの歯ブラシを使うと、力を調節して磨きやすくなります。しっかり握ることが難しい子どもや高齢者の方は、ハンドルが握りやすい太めの歯ブラシがおすすめです。また、手が大きな方(特に男性)はハンドルが短いと磨きにくいため、長めのタイプを選ぶと◎です♪

条件に合った歯ブラシの選び方

患者さんの悩みや、お口の状態に合わせた歯ブラシの選び方をご紹介します☆

むし歯になりやすい・被せものが多い方
ラウンド毛という、毛先が丸くなっているタイプのものがおすすめです。また口呼吸の方はプラークが硬くなるめ、歯ブラシはふつうの硬さのものを選ぶか、歯みがきの時間を長めにすることをおすすめします。

歯周病で歯ぐきが腫れやすい方
テーパード毛という、毛先が細くなっているタイプがおすすめです。このタイプは、歯周ポケットに入りやすく、歯周病の原因となるプラークを落とすことができます。ですが、歯周ポケット内に入り込み過ぎると、歯ぐきに痛みがでてしまうため、ブラッシング圧をかけすぎないよう注意してください♪

歯列不整の方、矯正中の方
ヘッドの幅が大きすぎると歯面に当たりにくくなりますので、小さい歯ブラシをおすすめします。同じ3列の幅でも大きさが異なる歯ブラシもありますので、比べながら選んでください♪
矯正中の方はブラケットやワイヤーなど装置に食べかすが付きやすく、通常の歯ブラシでは磨くことが困難なので、ワンタフトブラシがおすすめです。この歯ブラシは、ヘッドがかなり小さく、細く尖っているため、汚れをピンポイントで落とすことができます。

では歯ブラシを交換する時期は?
歯ブラシの交換は、1ヶ月に1回が目安です。
歯ブラシは毎日使っていくと、毛先が広がっていきます。毛先が開いてしまった歯ブラシは汚れを落とすパワーが半分以下になってしまい、プラークを落とす効率が悪くなってしまいます。また、歯ブラシの毛の部分には細菌がとてもたまりやすく、繁殖しやすいため、不衛生になってしまいます。そのままの歯ブラシを使い続けると、取り残してしまったプラークが、むし歯や歯周病の原因になるだけでなく、繁殖した細菌によって、お口の状態も悪くなってしまうのですね。毎日使う歯ブラシですから、清潔な歯ブラシで効率的につかっていきましょう☆

 

歯ブラシは数え切れないほどたくさんの種類があります。しかし、自分のお口の中や生活環境、磨き方などを考慮すると、本当に合った歯ブラシは限られています。当院では、自分にぴったり合う歯ブラシを使って頂けるよう、歯ブラシ選びのサポートをしています♪生涯自分の歯で美味しく食べて、健康的に楽しんで過ごせるように、自分に合った1本を見つけましょう☆